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ぎんねこ商人にっき

名声無いけど夢はある。
 

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2024/11/23(Sat)06:48

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ぎんねこ商人は旅に出ております

2009/06/18(Thu)20:15





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No.43|ぎんねこ日記Comment(1)Trackback

高Lv一次職集会 ~50回記念イベント~

2008/08/02(Sat)00:12

 夏のギラギラした日差しに汗をかきながら、ぎんはイズルードの原っぱを歩いています。とっても暑いけれど、とっても気分が弾んでいます♪
 
 だって、今日は楽しい「永遠の一次職集会」の日。
 しかも、本日はオヤツにアイスクリームのお楽しみが待ってるんですって


 アイスクリームが溶ける前に行かなくっちゃ(^^*)



 集合場所の小高い丘の上には、既にみんなが集まっていました。
 でも、なんだか、みんなの様子がヘンですよ?


 
ざわざわざわ



 ご挨拶しながら近づくと、みんなの顔が青ざめていました。

 
 「 どうかしたデスか~?('_'*) 」
 

 夜空ちゃんが中央でプルプルと震えています。その手には、一枚の紙切れが握られていました。

 
 「 アイスを買出しに行ったことちゃんが、モロクで誘拐されちゃった! 」


 !?


 
 ぎんが到着する少し前、見知らぬ剣士さんが現れて一枚の紙切れを夜空ちゃんに渡したそうです。
 その紙にはことちゃんを返して欲しければ、全員でフェイヨンの外れの林に来いと書いてあるんですって・・・


 えええ; それッて一大事 
 

 「 急いでアイスを!・・じゃなかった; 
        ことちゃんを救出に行かなくっちゃ~ 」
 
 「 オオオーッ! 」


 
 みんな取るものもとりあえずワタワタとポータブルに乗ってフェイヨンへと急ぎます。

 

 指定されたフェイヨンの林に到着すると・・・・・
 
 
 「 あッ さっきの剣士さんだ 」

 「 やいやいッ ことちゃんをドコに隠しましたか? とっとと出してください 」

 
 ウサみゆさんがカンカンになって詰めよると、剣士さんは引っかきキズだらけの顔でアカンベーをしました。


 「 フフン! 激しく抵抗されたから、スポアに変えて隣の林に捨ててきちゃったもんネー 」


 なんてコトを!><; はやく助けないとお薬の材料用にアルケミストさん達に狩られてしまいます


 怒ったセペちゃんがスラリと剣を取り出し、剣士さんの喉元に当てました。


 「 よくも殺ってくれたナ>< 仲間の仇! 」
 「 まだ死んでないッ、死んでないから~ 」
 


 あわててライト君がソレを抑えます。ビビッた剣士さんが、ポケットから携帯卵孵化器を取り出しました。色や形がペット用の孵化器と、どこか違っていますよ?

 
 「 ま、まて; これはペットから人間に戻せる器械だ。一個だけあるから、コレで戻せば問題無い 」
 



 幸いにも、夜空ちゃんが「スポア捕獲用の苔」を沢山持っていました。さっそく手分けしてスポア探しです。





 さて・・キノコになっちゃったことちゃんはドレでしょう?



 う~ん 何だか違うよーな気がします


 「 いやん、痛いッ 」
 

近くにいたアコライトのフィーちゃんが、スポアに蹴られて悲鳴をあげました。

 「 えいえいッ(TT)アンタなんか、ことちゃんじゃないッ 」

 「 お、落ち着けッ; 」


 ホーリーライトでスポアを攻撃するフィーちゃんを慌ててミズミズさんが止めています。


 「 そのコ 捕まえて~; 」
 「 そのコってドッチ?? 見分けがつかないよぅ? 」



 なんだかアチコチで大騒ぎになってきましたヨ?

 これは早いトコロ、ホンモノを探し出さないと大変なコトになりそーです



 ぎんの目の前を、元気なスポアが横切ります

 この動き・・跳躍力・・・ 腕を大きく振って歩くことちゃんにソックリ!

 「 これは、ことちゃんに間違いないデス 」
 

 四度目にして、よーやくスポアが卵になってくれました。



 とりあえずイズルードの元の場所へ戻ってみると、それぞれ捕まえてきた卵を抱っこしながら、みんなが口々に主張していました。


 「 アタシが連れてきたコがホンモノだよ 」
 「 ううん>< このコがホンモノだってば 」


 
 アレアレ; でも、ぎんだって自信がありますよ?


 「 ネー どれも同じに見えるんですケド・・・ 」


 ズラリと並んだスポアの卵を前に、みんなが唸ってしまいました。

 
 さぁ 困りました; チャンスは一回だけです



 その時、後ろにいたテッちゃんがスタタッと歩み寄り、卵に顔を近づけました。


 クンクンクン・・・・・ ぺろり♪


 おお? スポアの卵を一匹ずつ舐め始めましたよ?


 「 んッ このコだ。 だってアイスクリームの甘い味がするもん 」

 
 
おおおー('0'*)


 果たして ことちゃんなのでしょうか?


 夜空ちゃんが泣きべそをかきながら、卵を器械にそっと置くと
 


 
キュルキュルルルルルぱかん☆






 
わあああー('0'*)



 正解! 割れた卵から、ことちゃんが現れました



 頭をプルプルッと振ると、ことちゃんは こっそり偵察に来た剣士さんをカートで押しつぶしました

 
 「 よっくも やったわネー! 」
 
 犯人のナイトさんは、ことちゃんの従弟なんだって;
 どーやら、ちょっとしたケンカだったみたい。
 とりあえず、みんなホッと一安心です。


 
 「 ところで ことちゃん。オヤツのアイスクリームは?('_'*) 」
 
 「 ・・・・・ 」  


 ことちゃんが じっと自分のお腹を見つめました

 みんなも ことちゃんの膨らんだお腹を見つめました。



  
あ~あ>< 


 


 高Level一次職集会は、50回目を迎えたそうです。
 どうぞこれからも楽しい集まりでありますよーに

 《演出脚本 夜空ちゃんこのお話はご本人から了解を得てUPしております



 
「50」を人とペットとカートとオーラで繋いで作ったんだよ
 ちゃんと見えるかな?(^^*)

No.42|夢見るイベントComment(3)Trackback

相互リンクのご紹介

2008/07/07(Mon)00:22

お姉ちゃん(悪に染まる前)がお友達になったプリーストさんのブログです
お会いするたび「ほんにゃか~♪」な気分にしてくれる女の子です~

 友乃さんユノリアンBlog

これからも、(ワルになっちゃったけど;)おねえちゃんのコトよろしくです;

No.41|夢みるプレゼントComment(3)Trackback

おねえちゃん日記 ~いきなり最終回・転職編~

2008/06/04(Wed)20:18

 《前回までのあらすじ》
  色んなコトがあったけど、とりあえずJOB50を達成したお姉ちゃんは・・・



 「 右手にクロスを、心に花束を そして背中に人生を・・・」 
 
 ごきげんよう 皆さま
 私、プリースト協会ジュノー支部『転生二次・転職ヘルパー』ローゼと申します。
主な活動は、ハイアコライトを無事、ハイプリーストへと導く事。今しがたも、愛くるしい姉妹達を数名、転職の場へと送り出した所なのです・・・・が、



   一人足りない・・;

 
 そうなんです~ 本日、転職予定の一名が集合場所に現れず、先ほどから探しているのです。


 どうしたのでしょう? 道に迷っているのでしょうか? 

 
 と、ソコへ協会より「タレ込み(情報)が入った」との連絡を受け、プロンテラから南と下って歩いていると・・・


 
ガサゴソソ




 
 茂みから怪しげな音が?





 頭隠して、お尻隠さず

 このおヒップ! どこかで見た覚えがございます





 こ、これはッ もしや?
 願書に貼ってあった、問題のアコライトハイに違いありません!


 「 もしもし? そこのあなた様 」
 「 ・・・・・・・・ 」 
 
 茂みの向こうから返答はありません。
 念のため、今一度 写真を眺めました。


 『 腐れ犬 VS 野良アコライト 』


 
 まるで、某興行団体の呼びこみチラシの如く、タイトルが書きこまれています。

 
 い・・いぬ; いえ、そんな まさか
 
 人を『犬』に例えるなんて、モラルを犯す事になります。

 でも・・・

 あぁ いけないわ>< ローゼ あなた聖職者でしょう?
 

 でも~・・・


 
ポトリ




 
 放り投げたお肉に、アコライトが振り返りました。


 「 ('_'*)  」

  おお、こちらを見ています! 

 「 初対面でソレって酷くない? 」




 あああッ 私ったら;(TT)

 幼き姉妹の心を傷つけてしまいました・・・




 「 ところで、コレ 食べてもいい? 」

 「 どうぞ、どうぞ お召し上がり下さいまし!>< 」


 

 アコライトを卒業する前に個人的に重要な儀式があるというので、聖堂まで付いていくと







 
御礼参りですかーッ;


 
 罵声を聞きつけて、聖堂から神父様が集まって来ました。

 
 「 ローゼ君、これは一体なんの騒ぎかね? 」

 「 ひぃッ ぶ、部長! 」


 
 背中を蹴られて、足跡を付けられた上司が目配せしてきました。


 「 この子を無事転職させないと、今期のボーナスは諦めてもらうからね? 」

 ふええー; そんなぁ~


 「 困りますぅ ボーナスを当てしてたんですよぅ;; 」

 あぁ 私のSoPが
    ヴァルギリー盾24回ローンのボーナス払いが



 な、なんとしてでも、無事に転職させねばなりません!





 と、やおら『アコライトハイ転職マニュアル』を床に叩きつけた姉妹が雄たけびを上げました。

 
 「 なんかムシャクシャする! 」
 
 アレだけ大暴れしておいて?


 「 ねー どこかへ連れてってよ そうね が見たいわ 」


 
 続けて「 車はナニに乗ってるの?」とでも聞くつもりでしょうか?
 有無を言わさず、ジュノーへ直行です


 


 
 問題を起こす前に、急いで転生の場へ・・・





 やっぱり、ここでSTOPですか・・・

 
 「 転職したくない理由は何ですか? そのままアコライトを続けたいのですか? 

 「 まっさか~!
   もうアコライトは絶対にイヤ
   
   SP足りないし、HPおぼつかないし、
   不死モンスターは腐ってて臭うし、
   ホーリーライトには飽きたし     」
   
   

  しかめっ面の彼女に、私はウンウンと頷きました。


 「 そうでしょう、そうでしょうとも!><
   プリーストになれば、SPが何倍にも増えますし
   アスムやメディタ、SWなどの素敵スキルが身に付きますよ
   TUだってヤリ放題!
 
   さぁさぁ いざハイプリーストの道へ 」


 「 つーか、アタシ 聖職者辞めるから 」
 


  ハイ?

 
 「 この四年間で つくづく支援者に向いてないって判ったし 
   だから、他の職に就こうと思ってるんだけど 」

 

 ええ、ええ、そーでしょうとも!
 確かにアナタは、通常の聖職者からは想像つかない言動をなさいます

 
 

 ですが、アコライトはアコライト系の職に就くしか道はないのですー
 そして、あなたはハイプリーストに転職するしかないのですー

  
 各職種の偉大なる大先輩たちも呆れているようです。そんな師匠たちに、彼女はスタッフを振りかざしました。


 「 チョット脅せばイイじゃん♪
   数発、殴ればさぁ
   誰か一人ぐらいは、転職させてくれるかも~ 」
  





 場内に驚愕のどよめきが走ります。
 脳裏に、先ほど騒ぎが蘇りました。
 神聖なる転職の場で、殺傷事件が起きてしまうのでしょーか!?

 
  困ります 困りますぅ><; 私のボーナスがぁ

 

 その時です。

 居並ぶ師匠達の最後尾から、実に緊張感の無い声が聞こえました


 「 チェイサーどーよ? 」




  声の主を見た姉妹は、目をキラリと輝かせました。

 「 チェイサー? ならず者、ギャング・・・・いいかも! 」


 まあピッタリ♪^^ 
 
 いえいえ、そーではなくて
 待ってください 明らかに怪しすぎますっ



 「一体、ドコのどなたです?
  資料のどこにも載っていませんよ?」

  シー、シー

 抗議する私を止めて、チェイサーがささやきます。

 「 さっきから見てれば、お姉さんが苦労してるみたいだしさ
   ダイジョ~ブ 俺っちに任せておいてヨ♪
   いい『作戦』があるし
   無事にハイプリーストに転職させてみせっからサー 」

 
 「 お任せして宜しいんですか? 」


 任しておいてよ、とチェイサーさんが力強くうなずきます。


 「 アコライトじゃ不可能なんだけど
   ハイプリーストなら、チョットした裏技でチェイサーに転職が可能なんだヨネ 」


 「 ホントに? 」
 
 「 とりあえず、パパパッとハイプリーストになってきなヨー 」

 
 それを聞いて、姉妹がスゴイ勢いで駆け出しました。



 
 え~とヴァルギリー様
 喧嘩売ってるように見えますのは、気のせいでございます~;
 これが彼女の「服従のポーズ」ですから^^;
 どうか
 マニュアル通りに訓示をお願いします;
 



 ヴァルギリー様が追いかけて来る前に、急いでトンズラです;


 「 よっし、アコライト辞めてやるゼー 」

 おお><; その意気込みをお待ちしておりました

 ささ、なにとぞ転職の場へ~





 見事(?)ハイプリーストになった姉妹に、チェイサーさんが言いました。


 「 JOBポイント71個目が、秘密の裏技スキル
    それでチェイサーに転職できる訳ヨ 」



  『作戦』って ただの大嘘!?




 
 「 ソレって本当? ('_'*) 」 

 あぁ いけないわ ローゼ あなた聖職者でしょう?
 恐れ多くも神に仕える身で、そんな『嘘』なんて・・・・


 「 この子を無事転職させないと、今期のボーナスは諦めてもらうからね? 」


 ふと上司の言葉が頭をよぎります



  
ゴクン;

 
 「 ね、本当のトコはどーなのよ? 」

 「 え、えーと そ、そ、そうですね
   聞いた事はございます。 その超裏技スキル 

 
 「 そーゆー事だから、JOB71になったら、そのお姉さんと又おいで~
じゃ、俺っち 帰るワ~ 」


  あぁぁ・・・ そんなぁ・・・

 「 わかったぁ じゃまたね~♪ 」

 プルプルプル~♪ 
 
 軽快な音を立て、飛んでいくチェイサーに手を振る姉妹・・・
 騙された事を知ったら・・・
 私の身に何が起きるというのでしょうか?
 
 存在しない71個目を目指して、これから修行が始まるというコトは
  つまり、恐怖へのカウントダウンが始まったという事でしょうか;




《出演協力:ローゼさん&通りすがりのチェイサーさん》
 
 


         注:この物語は作者の妄想による物です。
         JOB71、他職業への転職などは(現在の所)絶対にありえません。
         良い子はうっかり信じないでくださいね

No.40|・・・番外編・・・Comment(5)Trackback

ぎんねこの素敵な肖像画&相互リンクのご紹介

2008/04/03(Thu)22:53

お姉ちゃんのお友達から、素敵な贈物を頂きました。

コレってば、ぎんねこなんだって♪

え? 可愛いすぎるですか? でもでも、ぎんねこなんだってぇ(^^*)

あんまり嬉しくって
みんなに自慢したくって
お披露目です。





 ここで改めてご紹介させて頂きます。

 作者名 lalaさん 
 ブログ名 Sputnik
  
 
 蜃気楼の塔で仲良く遊んでもらった方なのです。
 この度、めでたく相互リンクさせて頂くコトになりました(拍手)
 個人的にも、めっちゃ大好きなブログです。
 注目度№1ですヨ

No.37|夢みるプレゼントComment(4)Trackback